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医療と日常で揺れる葛藤

激務生活、プライベートを包み隠さずアウトプット

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強気にならないとやっていけない

看護の仕事は、やさしさや共感力が大切だといわれるが、実際は強気にならないとやっていけないと感じる場面が多々ある。
私が新人の頃は、患者に寄り添いすぎて、わがままにも全て応えようとし、先輩から注意を受けることが多かった。
そこで口酸っぱくいわれたのが、患者の不安や苦痛からくる要求と、治療と関係ない個人的な要求を見極めろ、ということだった。
すなわちそれは、患者の要求にはボーダーラインを引けということだ。
とはいえ、以前までは患者の要望を断ることに罪悪感を覚えていた。
しかしその結果、自身の業務が滞り、他の患者へのケアが疎かになってしまっていた。
この経験が教訓となり、今では冷静に状況を判断し、きっぱりと強気で「それはできません」と伝えている。
それも、プロとしての責務だと考えるようになった。

また、医師や多職種との連携においても、看護師は自分の意見をしっかり主張する強い気持ちが必要だ。
患者の命の安全を守るなら、医師の指示に疑問を抱いたときでも、遠慮せずに質問し、意見を述べなければならない。
看護師はただ従順なだけでなく、患者の代弁者として、ときには毅然とした態度で臨むことが求められるのだ。
この強気な気持ちは、決して傲慢さではなく、患者の安全と自身の専門性を守るための心のバリアだと私は思っている。
強気な態度を上手く使い分け、業務の線引きを明確にすることこそ、無理なく看護を続けるコツといっても過言ではないだろう。

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